未来につなごう ふるさとの郷 高倉

飯盛川にせせらぎの水辺を復活

せせらぎの水辺を復活のために

小魚や昆虫が棲める水辺へ

  • 水質の改善
  • 小魚や昆虫の棲める水路
  • 水深を保つ堰をつくる
  • 水草の整備
  • 川に木陰をつくる
  • 蛇篭を川に置く

親水性のあるせせらぎを

  • 水辺のウォーキングロード
  • 水に触れられるようにする
  • 水辺に降りられる場所をつくる

事業計画

市民が中心となって取り組むもの
(概ね5年以内)

  • アヤメや四季折々の花を植え、草刈りを行う。
  • 丸太橋をところどころに設ける。

市が中心となって取り組むもの
(概ね10年以内)

  • 小魚や昆虫が棲める水辺に整備する。
  • 親水性のあるせせらぎの水辺を復活させる。

市民と市が協働して取り組むもの

  • 飯盛川をせせらぎの水辺にするための方法を検討する。
  • 水草や水深について研究する。
  • 水辺に堰を設けて、水路に変化を付ける。

※ 平成17年策定

2016年の状況

  • 2008年から2013年までは飯盛川沿いにアヤメを積極的に植栽し、景観形成を行ってきた。
    2012年から飯盛川の自然再生に向けたワークショップや視察を繰り返し、2013年秋から2014年春にかけ自然再生改修(復元工事)を実施。
  • メダカやヌマエビ、ドジョウやシマドジョウ、タモロコが目に見えて増加。
    これに併せて、コサギやアオサギ、カワセミの飛来数も増加。
    一時増加したアメリカザリガニは、アライグマやアオサギなどによる捕食圧で数は減少傾向にある。
  • もともと水量が少なく、流速も遅いため、上流からの流下土砂の堆積が激しい。堰は一時的に水位を上げる効果はあるが、堆砂を加速させる影響が見られた。
  • 2014年の自然復元工事完了直後から、アレチウリ・オオブタクサ・アメリカフウロ・ワルナスビ・セイバンモロコシ・ハナダイコンといった外来植物の侵入が始まり、繁茂を繰り返している。

2017年以降の事業展開

  • 2016年からは鋭利な棘のあるワルナスビと、ススキ状のセイバンモロコシの繁茂が激しい。この2種に関しては、完全な定着を許すと、その並外れた繁殖力の強さから、駆除が不可能となり植生の多様性が著しく失われ、来訪者による活用も難しくなる。2017年も引き続き抜去・刈り取りを続け、抑制を加え続けることが必要となる。(ワルナスビは散布される牛糞、セイバンモロコシは法面に張られた野芝と共に侵入した)
  • 部分的ではあるが法面の洗掘なども見られるため、生き物の多様性・水路の保全双方の側面から、管理を支援する専門家グループを形成する必要がある。
  • 高倉地区直下の飯盛川の1.5mの落差工が障害となり、魚類の遡上等が妨げられている。該当箇所は都市下水路であり、大規模な施工は難しいと思われるため簡易的な魚道を設置し、魚類の往来を再生させる。
padetop